名もなき器 - 名もない一本の木に命を吹き込み蘇るイノチ「名もなき器」。津山銘木有馬店が銘木店として取り組む、銘木+漆の器

確かなもの

天然木の魅力と価値


わたしたちは昔から、家を支える建材や食を盛る器、
ときには弓矢のささえなど、
生きる上での必需品として木を使ってきました。
過去にさかのぼると、縄文時代にはすでに、土器とともに漆器が使用されました。
木は人間の生活とは切っても切れない関係です。

木を日常の中に置いて、触れたり見たりすると、
大きなことだと思っていたり、急がなくちゃいけないと思っていたことが
ふと、小さなことに思えてきたり、
焦らず自分のペースでいいかな、と思ったりします。

木は、長い年月、土に根ざし、生き抜いてきた生き物なので
ひとつひとつに違いがあり、おもしろみがあります。
どこか温かみがあって、なぜか持っておきたいと思ってしまう天然木。
今でも回りを見渡すと、木のものが目に入るのではないでしょうか。
わたしたちと同じ生き物だからこそ、
身近なものとして長い間使われてきたのかもしれませんね。